救急車の適正利用と予防救急
更新日:2023年2月9日
救急車の適正利用
近年、当本部管内の救急搬送人員は10,000人前後であり、この中には入院を必要としない軽症者の割合が約半数を占めています。

救急搬送人員と軽症者のグラフ
救急車の適正利用とは、決して救急車を利用しないでくださいということではありません。
救急車の台数は限られており、その社会的資源を有効活用できるように上手に利用していただきたいということです。
そして、重篤な症状が疑われる場合はためらわずに救急車を要請してください。
また、救急車を呼ぶべきかどうか迷った場合には、以下のリーフレットやアプリ等を活用してください。
- リーフレット(1.02MB)
- 全国版救急受信ガイド「Q助」(外部リンク)
予防救急
救急車で搬送された方のケガや病気の中には、ほんの少しの注意や、日頃からの心がけ次第で予防できるものがあります。
予防救急とは、そのようなケガや病気を予防し、救急隊が一刻を争う危険な状態の人のところへすぐに駆けつけることができるように、日ごろみなさんに取り組んでいただきたいけがや病気の予防のことを言います。
当本部では、予防救急プロジェクトチームを立ち上げ、予防救急と救急車適正利用の普及啓発を行っています。
下のアイコンをクリックすると、各種リーフレットをご覧いただけます。
予防できる怪我・病気
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転落 |
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![]() ぶつかる |
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予防できる子どもの事故
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風呂場、段差、洗面所など
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階段、窓、ベランダなど
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たばこ、薬、電池など
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ブラインドの紐、水筒のストラップなど
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机の角、テーブルの角など
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アイロン、熱い飲みものなど
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窓、ドア、引きだしなど
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包丁、カミソリなど
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ペン、歯ブラシ、ヘアピンなど
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風呂場の水、ビニールプールなど
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