露店の火災事故を防ぐために
更新日:2023年8月17日
焼津市でお祭りの開催
2022年8月12日(金曜日)、13日(土曜日)に「焼津神社大祭」が開催され、事前に露店の検査を実施しました。
2013年に京都府福知山市の花火大会において露店の火災が発生し、3名の方が亡くなり、59名の方が負傷しました。
ささいなことが大きな事故に繋がるため、火気を使用する露店等を1店舖ずつ検査しました。
福岡県北九州市の旦過市場で火災が発生
現在調査中ですが、「てんぷら油に火が入った」と通報が入ったようです。
旦過市場の火災をふまえて、油やガソリン等の取扱いには十分注意するよう指導しました。
動画「天ぷら油の発火」(NITE 独立行政法人製品評価技術基盤機構HP)(外部リンク)
露店等の事故を防ぐために
下記のことをチェックしています。
- 消火器は設置されているか。
- 火気器具の周辺は、常に整理及び清掃がされ、可燃物は置いていないか。
- コンロ等は正しい取扱い方法で使用しているか。
- ガスボンベは転倒しないように固定され、火気から離れているか。
- ガソリン缶は、直射日光が当たる場所に長時間置いていないか。
- 2日間以上にわたり開設する場合は、放火防止のために整理整頓しているか。
油火災を防ぐために
- コンロに一旦火をつけたら、その場から離れないこと。
- 住宅用消火器等を用意しておくこと。
- Siセンサーコンロを使用すること。(油過熱防止装置、消し忘れ消火機能、立ち消え安全装置が付いています。)
露店等の開設について
露店等を開設する際は届出が必要な場合がありますので、下記を参考としてください。