消防士を夢見る少女 1年続く消防署への思い
更新日:2019年8月15日
きっかけは保育園に来た消防車
焼津市内に住む、小学2年生の少女は約1年前から、毎朝消防署前で行われる勤務交代に参加しています。
消防署前の道路越しの場所で帽子を着用、号令に合わせ、職員に敬礼を行い交代を見守ります。
少女が消防署に興味を持つきっかけは、保育園に消防車が来たことでした。
そのほかにもショッピングモールでのイベントで消防士や消防車を見る機会があったといいます。
自分で消防署のことを本で調べ、毎朝勤務交代があることを知り、その交代が見たいと母親に伝えました。
それからほぼ毎週、勤務交代の時間に母親と消防署前に訪れ、少女と職員はお互いに敬礼を行っています。
消防士を目指す少女 職員たちの喜びに
少女が交代時に参加するようになり、職員たちの心に心地いい時間が流れるようになりました。
当直を終えた職員は、「今日も私たちの街を守ってくれてありがとう!」、これから仕事が始まる隊員は、「今日も頑張ってください!」と言ってくれているようで大きな励みとなっています。
少女の夢は女性消防士になることです。
いつか少女が志太消防本部の一員になることを期待しています。
女性も輝く消防本部へ
志太消防本部は女性消防吏員の活躍推進に力を入れており、女性職員8人が日勤や当直の勤務に活躍しています。
また、当消防本部に在籍する「女性消防吏員推進活躍アドバイザー」が全国へ派遣されています。
女性消防吏員のさらなる活躍と充実を図っていきます。
- 女性のためのひろば(内部リンク)
- 女性消防吏員の活躍のためのポータルサイト(外部リンク:総務省消防庁)