119番通報時に現場の映像を送信 「ライブ通報119」県内初本運用開始
更新日:2023年8月17日
志太消防本部では、2022年12月1日(木曜日)より、119番通報時にスマホから現場の映像を送信できるライブ通報機能「ライブ通報119」の本運用を開始します。
これは、同年7月1日から試験運用を実施していたもので、5ヶ月間にわたり十分な検証を行い、本運用に至ったものです。
ライブ通報119について(内部リンク)
試験運用で確認できた有効性
- 火災現場の特定に苦労していたところ、映像で周囲の状況を確認できたことから、早期の場所特定に至った
- 火災の際、炎や煙の出ている場所、高さや色などを映像から確認でき、出動中の消防隊と映像共有ができたため、現場到着後の迅速な消火活動に繋がった
- 交通事故で車内に閉じ込められた要救助者の状況が映像で確認できたことから、現場到着時の迅速な救助活動に繋がった
- 交通事故現場で、オイル漏れや煙の発生などの状況を映像で確認できたことから、現場到着時の迅速な活動に繋がった
- 転倒し、頭部から出血している患者が、頭を動かしていることを映像で確認し、頭を固定するよう通報者に口頭指導を行うことができた
119番通報時の内容により、指令センターの職員から、「ライブ通報119」の映像送信を依頼することがありますので、ご協力をお願いします。