正しい119番通報を 11月9日は「119番の日」
更新日:2022年11月1日
11月9日は、「119番の日」です。
119番通報の際、火災や救急等の災害種別や場所、災害状況などを正しく伝えられないために被害が拡大することがあります。
また、通報の遅れが消防隊や救急隊の出動の遅れにつながり、被害の拡大を招くおそれもあるため、適正・迅速な119番通報をしてください。
もしもの時のために、各ご家庭、事業所にて、今一度「119番通報」の方法などについてご確認ください。
まず、正確な場所を伝えてください。
- 119番通報をすると、指令センターの職員が質問をしますので、慌てずに落ち着いて質問に答えてください。
- 火災か救急かを伝えた後に、まず、消防車や救急車が向かう住所や場所を正確に伝えてください。
- 消防車や救急車が向かう場所とおおまかな状況を聴取した時点で、出動指令を流します。
- 迅速な出動のため 正確な場所を最優先に(9月2日掲載)(内部リンク)
119番通報に関する詳細
119番通報のかけ方など119に関する詳細については、以下のページからご確認ください。
その他
- 119番通報の対応をするのは、現場に向かう消防隊員や救急隊員ではなく、指令センターの職員です。「早く出動してくれ。」などの声をいただきますが、場所や大まかな内容を聴取したら指令を流し、消防車や救急車などが速やかに出動していますので、ご安心ください。
- 119番通報時に、「サイレンの音を鳴らさないでください。」と要望されることがありますが、消防車や救急車などは、サイレンや赤色灯を使用しないと、法律上、緊急車両と認められませんのでご了承ください。
- 間違えて119番通報をしてしまった場合、必ず、「間違いです。」と間違えてしまった旨を伝えるようにしてください。通報者の安全が確認できない場合、救急車や消防車が向かうことがあります。