迅速な出動のため　正確な場所を最優先に

更新日：2022年9月2日

119番通報を受信する消防指令センター

救急車や消防車が1秒でも早く出動できるよう、まずは正確な場所や住所を伝えてください。

「火事か救急か」、「場所（住所）」、「年齢と性別」、「意識と呼吸の有無」、「大まかな状況」などを聴取した時点で、出動指令を流します。

出動指令を受け災害地点を確認する救急隊員

その後、「詳細な状況」、「持病（既往歴）や掛かりつけの病院」、「通報者の名前」などを確認し、出動中の救急隊に情報提供します。

救急隊は、それらの情報をもとに、資機材の準備や病院への事前連絡を実施するなどして、到着までの間に、早期搬送が出来るよう準備します。

住所（市名から）、建物名（住宅名）を伝えた後に隣や向かいの建物を、屋外にいる場合は、近くの目立つ目標物などを伝えてください。

場所や住所がわからない場合は、通行人に聞いたり、近くの表札や標識を見たりし、場所を伝えてください。

間違えて119番通報をしてしまった場合、必ず「間違いです。」と、間違えた旨を伝えるようにしてください。
通報者の安全が確認できない場合、救急車や消防車が向かうことがあります。

そのほか、119番通報に関することは以下のリンクからご確認ください。