防炎性能とは　飛沫防止用シート燃焼比較映像

飛沫防止用シート燃焼比較映像

昨今、コロナ禍で設置が増加している飛沫防止用シートについて、防炎品と非防炎品との燃焼比較映像を、ＪＦＲＡ（公益財団法人日本防炎協会）が公開しました。
以下のリンクから公開された映像を見ることができます。

• 飛沫防止用シート燃焼比較映像（ＪＦＲＡ）（外部リンク）

防炎物品とは

消防法では、高層建築物、地下街または劇場、病院等の建築物（防炎防火対象物）におけるカーテン等については、施設等を利用する不特定多数の人々等を火災から守るため、防炎性能を有するものを使用するよう義務付けています。このように法律で使用が義務付けられている防炎性能を有するものが防炎物品となります。具体的には、カーテン、布製ブラインド、暗幕、じゅうたん等が挙げられます。

防炎物品ラベル

防炎製品とは

防炎製品とは、消防法に基づく防炎物品以外の防炎品で、使用する人を火災から守るため、火災予防上防炎性能を有することが望ましいとの考えから消防庁等の指導により普及が図られているものです。定められた防炎性能基準等に適合する製品が、防炎製品として認定されています。具体的には、寝具類、テント類、シート類、幕類等が挙げられます。

防炎製品ラベル

飛沫防止用シート

飛沫防止用シートとして市販されている商品の中でも、防炎品（カーテンとして防炎物品の認定を受けているもの、シート類として防炎製品の認定を受けているもの等）は、燃えにくい素材でできておりますので、火災予防に大いに期待できるものです。
社会情勢を踏まえ、恒常的に飛沫防止用シートを使用する際には、防炎性能を有する製品の使用を推奨しています。

ＤＶＤの貸し出し

公開された映像と同じ内容のＤＶＤを貸し出しておりますので、興味のある方は、予防課（ＴＥＬ：054-623-0119）までご連絡ください。