熊本豪雨を教訓に！特別査察を実施

更新日：2020年9月3日

2020年7月上旬に発生した熊本豪雨により、特別養護老人ホーム「千寿園」の入居者14名の尊い命が失われました。

焼津消防署では、この災害を教訓とし、再発防止を図るために、管内19箇所の福祉施設の特別査察を実施しました。

この査察では、消防法に基づく立入検査に留まらず、非常時の勤務体制、近隣住民の応援体制の確認、大規模災害時の消防署との連携について確認しました。

8月4日に大富陽光園様で実施した査察では、報道関係5社から取材を頂きました。

近年発生する想定外の災害に、世間での関心の高さを感じました。

地震や河川氾濫など、大規模災害発生時は、消防署へ一斉に救助要請などが入ります。

消防車の台数や人員には限りがあり、このような場合は消防車が現場へ到着できなかったり、時間を要することがあります。

近年の異常気象により、いつ自分や家族が被害に遭うかわかりません。

早めの避難、早めの行動にご協力お願いします。