文化財防火訓練
更新日:2020年1月30日
2020年1月21日火曜日、焼津消防署大井川分署管内にある盤石寺において、文化財防火デーに先立ち、消防訓練を実施しました。
今回の訓練は、観音堂から火の手が上がったとの想定で、寺院関係者による119番通報、文化財搬出、近隣住民による初期消火、避難誘導、消防署による火災防ぎょなどが実施されました。
焼津消防署隊は、タンク車から梯子車に中継送水をし、梯子車は本堂に向け高所から広範囲に放水を実施しました。
大井川分署隊は、消防車から2線放水隊形を取り、第1線は火元である観音堂に放水を実施し、第2線は市指定文化財掛川城主山内一豊の判物が保管されている本堂への延焼防止を実施しました。
今後も地域の皆様と連携を図り、文化財を火災から守り続けられるよう訓練を継続していきます。

近隣住民による初期消火

観音堂(左)と本堂(右)への放水