救命のワンチームを目指して
更新日:2019年12月12日
救急救命にすべてを賭ける男 杏林大学・山口教授
第48回志太榛原医療研究会
2019年12月7日、焼津市立総合病院にて第48回志太榛原医療研究会が開催され、多くの志太消防職員や医療関係者が参加しました。
今回は、「イベントにおける医療・救護の基礎知識」について、東日本大震災福島第一原発事故の最前線で指揮を執られた杏林大学医学部高度救命センター山口芳裕教授に講演頂きました。
講演会では、多数傷病者発生時の対応や最新のテロ対策などをわかりやすく説明してくださり、救命に大切なことは何よりも消防と医療との連携であるということをとても熱く語る姿が印象的でした。
参加者一同は、救命のワンチームを目指して市民の命を守りたいという思いを改めて強く感じました。
志太消防は、今後も地域の基幹病院との連携を強化し、迅速な救急搬送を実現します。

講演会の様子