エアゾール式簡易消火具 廃棄処分のお願い
更新日:2019年8月6日
ヤマトプロテック株式会社製のエアゾール式簡易消火具の一部において、製造工程上の不具合を原因とする内部腐食の進行により大きな音をともなう破裂事故等が発生しています。
また、当該製品の破裂事故は、気温の上昇とともに増加する傾向があるとのことです。
製造会社では、継続して自主回収を推進していますが、2017年で製造から15年が経過した多数の消火具が残っている可能性が高く、事故防止の観点から一層の回収と廃棄に努めています。
下記をご確認いただき、該当するエアゾール式簡易消火具をお持ちの方は、対応等をお願いします。
対象製品の確認方法
製造元事業者 | 製品名 | 品名 | 製造ロット番号 | 品質保証期間 |
ヤマトプロテック株式会社 | エアゾール式簡易消火具 | ヤマトボーイKT |
KO331 |
2005年1月から2005年10月 |
ヤマトプロテック株式会社 | エアゾール式簡易消火具 | FMボーイk |
KN301 |
2005年1月から2005年10月 |
※製造ロット番号と品質保証期間は缶底に記載されています。
事故原因
該当するエアゾール式簡易消火具の消火薬剤により、アルミニウム製容器の内面の腐食が進行し、容器厚板が薄くなるとともに、腐食反応により発生した水素ガスにより容器内圧が高まり破裂するもの。
廃棄処分方法
該当するエアゾール式簡易消火具は、消火薬剤を放射することで、容器内の圧力が下がり破裂の危険が排除されるため、ヤマトプロテック株式会社は消費者自身での薬剤放出及び廃棄処分を依頼しています。
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