エアコンや扇風機に潜む 夏特有の火災
更新日:2021年6月25日
『エアコンや扇風機に潜む 夏特有の火災』
火災は、乾燥した冬場に多いイメージがありますが、意外と知られていないのが、夏特有の製品火災です。
今後、暑さも高まり、エアコンや扇風機などの電化製品を使用する機会も増えてきます。
エアコンや扇風機などの経年劣化や梅雨時期の湿気などが原因で、特異な火災が起きる恐れがありますので、過去の事例や製品火災の動画等を参考に、各家庭でご注意ください。
過去の事例
- 古くなった扇風機のコンデンサーが、長年の使用により絶縁劣化して発熱発火
- エアコン洗浄時に内部のモーター部分へ洗浄液が付着したため、トラッキング現象が発生し出火
- 掃除が行き届かないコンセント周りにホコリが溜まり、梅雨時期の湿気により通電し出火
製品火災の動画等
製品火災の動画等を、以下の「独立行政法人製品評価技術基盤機構製品安全センター」のページから確認できます。
夏に多発!扇風機の経年劣化やエアコンの電源コードのねじり接続で火災の恐れ(外部リンク)
出張防火講話
このように、時季に応じて発生する火災が異なりますので、正しい知識を得ることが重要となります。
志太消防本部では、本年度も依頼に基づき、年間を通じて出張防火講話を継続して実施しております。
ご希望の場合は、志太消防本部予防課(TEL:054-623-0119)までお問い合わせください。