山火事に備える 高草山の防火水槽調査
更新日:2019年5月27日
2019年5月17日から23日の7日間で、高草山に設置されている防火水槽の調査を行いました。
高草山には、万が一山火事が発生したときのための防火水槽が5基設置されており、1基に10tもしくは20tの水が貯められています。
緊急時に、大型の消防車が山道を安全に通行できるように、大きな落石などの障害物を除去しながら走行し、防火水槽に適切な貯水量があるか、破損等が無いかを調査しました。
国内における林野火災は、例年3月から5月に最も多く発生しています。
理由は枯葉が地上に積もり、下草も枯れているうえ、降雨量が少なく空気も乾燥し、強風が吹くなどの気象条件となっているからです。
皆様は、今年の山火事予防の標語をご存知ですか?
「忘れない 豊かな森と 火の怖さ」です。
豊かな森を守るため、下記の注意点を守っていきましょう。
- 枯草等のある火災が発生しやすい場所ではたき火をしない。
- 喫煙は指定された場所で行い、吸殻は投げ捨てないこと。
- 火遊びはしないこと。