中学生が消防職員を体験

2019年5月14日から16日までの3日間、藤枝市立岡部中学校の生徒5名が北分署に職場体験のため、来署しました。

最初は、5名とも緊張した面持ちで、所属長の話を聞いていました。

オリエンテーション終了後、1日目は各消防署へ見学に行ったり、訓練礼式など消防職員としての規律を学びました。

大きな声を出すなど、日常生活との違いに最初は戸惑っていましたが、生徒達は精一杯の声を出し頑張っていました。

2日目は、車両点検やミーティング・消防査察に同行し消防職員の日常行っている業務を体験しました。

その他にも、放水体験やロープ渡過・救助資機材取り扱い訓練など災害現場で行う活動を実施しました。

慣れない身体の動きや力仕事に生徒の皆、疲れた様子でした。

その後は、消防職員と一緒に炊き出し訓練を行い、職員との会話も弾みました。

3日目は、普通救命講習（3時間コース）を受講し、日常生活で救急現場に出くわした時に行う救命処置について学びました。

5名とも真剣に受講したため、受講後に普通救命講習修了証を交付されました。

今回の職場体験を通して、消防職員としての活動に興味を持ち、将来の有望な消防職員になって頂きたいのは勿論、これから社会に出た時にひとつでもお役に立つ体験であったなら嬉しく思います。