消防団員 応急手当普及員を目指す
更新日:2019年5月14日
広げよう 応急手当の輪
2019年5月12日、焼津消防署にて消防団応急手当普及員講習会がスタートしました。
この講習会は、救急救命士が指導者となり、管内の消防団員に心肺蘇生法や解剖生理学、搬送法、三角巾法など救急講習会で必要とされる知識、技術などを24時間のカリキュラムで教育指導するものです。
講習の最後には実技・筆記試験があり、その試験に合格すると応急手当普及員と呼ばれ救急講習会で指導する立場となります。
救命率の向上には、救急講習の受講者を増やすことが大切だと言われています。
しかし、消防職員だけではマンパワーに限りがあり、救命の輪を大きく広げることはできません。
消防団応急手当普及員の方々の力がとても重要です。
今後も志太消防本部では、消防団応急手当普及員の皆様と力を合わせて「応急手当の輪」を広げていきます。