研修医が救急現場へ 救急医療連携
更新日:2019年4月26日
研修医の救急車同乗実習研修 病院と救急隊の連携強化
当消防本部では、毎年焼津市立総合病院研修医が救急車に同乗する実習研修を行っています。
今年度は、18名の研修医が救急車に同乗する予定です。
研修期間は、研修医1名に対し3日間で、救急隊と共に出動し、安全確保、徒手搬送、車内活動、無線交信、病院連絡、家族対応など刻々と変化する現場活動を目の当たりにし救急現場を学びます。
また、救急隊員は研修医と救急活動の振り返りを実施し、病院や医師目線の的確なアドバイスを頂き、日頃の救急活動に活かします。
この研修を通じて、救急隊と医師の顔の見える関係が構築されスムーズな救急搬送へと繋がります。
救命は救急隊だけでは成り立ちません。
市民の皆様の早い通報と、救急活動を理解されている病院・医師があってこそ成り立ちます。
今後も地域基幹病院との連携強化に努め、迅速な救急搬送を実現します。