メンタルを整える 惨事ストレス研修
更新日:2019年3月28日
ストレスを学び、ストレスを克服
3月21日、22日、23日の3日間、焼津署で惨事ストレス研修を開催しました。
惨事ストレスとは、災害や事故の悲惨な現場で犠牲者の救助や捜索活動に携わった人が強いストレスを受けることです。
その結果、不眠症になったり、時に自責の念に駆られ仕事に手がつかなくなることもあります。
ストレスを抱えた職員が現場活動に出たらどうなるでしょうか?
たとえ毎日体を鍛えていたとしても、災害現場では適切な判断はできません。
要救助者を助けられないどころか、二次災害をも引き起こすことでしょう。
今回の研修では、ストレスに対する正しい知識と仲間同士のミーティンングの大切さを学びました。
志太消防本部では惨事ストレスを学び、もしもの時には職員に対し適切なケアを実施し、どのような現場にもベストな状態で隊員が出動できるよう取り組んでいます。