火災予防で後世に残す文化財 文化財防火訓練
更新日:2019年1月31日
2019年1月26日土曜日、大井川分署では管内にある利右衛門第一町内会公会堂と薬師堂において文化財防火デーに伴う消防訓練を実施しました。
今回の訓練は、焼津市指定文化財が保管されている薬師堂付近から出火したという想定で、地元町内会の方々による文化財搬出、公会堂利用者の避難誘導、水消火器による初期消火、消防署への通報及び可搬式動力ポンプによる放水が的確に行われました。訓練では、地元の文化財を自分達で守ろうという意識が感じられ、文化財保護思想の高揚を図ることができました。
大井川分署隊は、消防隊が水幕ホースを使用した水のカーテンを作り延焼拡大を阻止する放水隊形をとりました。
また、救急隊は救急車の適正利用をはじめとする救急の基礎知識について講話を行いました。
今後も、市民の安心、安全のために地域と連携した消防訓練を実施していきます。