小さな命を救え 院外出産を学ぶ
更新日:2019年1月29日
救急合同勉強会 焼津市立総合病院
本年度、焼津市内では院外出産事案が複数発生しています。
類似事案により適切に対応するため、2019年1月24日、焼津市立総合病院に救急隊員、医師、助産師、看護師が一堂に集まり院外出産をテーマに救急合同勉強会を開催いたしました。
この勉強会では、実際の救急事案を検証し、お互いの立場から意見を出し合い、最善の方法について検証しました。
院外で特に大切なことは低体温に注意することです。
今後、もしも思いがけず院外出産という事態になりましたら、いち早く119番通報をするとともに、赤ちゃんの保温に努めてください。
保温のポイントは、乾いたタオルで羊水、血液をふき取ることです。
これからも地域基幹病院との連携を強化し、皆様の命を守ります。

勉強会に取り組む参加者