爆発注意! スプレー缶等の廃棄処理
更新日:2019年1月17日
スプレーやカセットボンベは、生活に便利で欠かせないものですが、缶の中には可燃性ガスが入っており、取り扱いには注意が必要です。
過日、札幌市にて屋内で消臭剤の廃棄処理中に、可燃性ガスが充満した状態で火気の取り扱いをしたことで、爆発し火災に至った事案がありました。
廃棄する際は、下記注意事項を参考にしてください。
スプレー缶等を廃棄する際の注意事項
- 廃棄する前に、製品に記載されている注意事項を確認の上、必ず中身を使い切ってください。
- ガス抜きをする時は、必ず屋外の風通しの良い場所で行い、完全にガスが無くなるまで噴出してください。また、一度に大量のガス抜きをやるのは危険ですのでやめましょう。
- 缶に穴をあけるときは、ガス抜きが完全に終わったことを確認してから、風通しの良い屋外で行ってください。
- 各市町が指定するごみの分別と出し方を守って捨てましょう。
一般社団法人 日本ガス石油機器工業会のホームページ