火災の拡大を防ぐために 防炎について学ぶ
更新日:2018年10月30日
「火災の拡大を防ぐために 防炎について学ぶ」
志太消防本部では、2018年10月24日(水曜日)、25日(木曜日)に公益財団法人日本防炎協会の職員を講師として招き、当本部の職員を対象に防炎講座を実施しました。
飲食店、物品販売店舗、病院や福祉施設などの建物で、カーテンやじゅうたん等を使用する際に規制の掛かる「防炎物品」と、規制は掛からないものの住宅などで使用される寝具類や衣服類等で使用が推奨されている「防炎製品」について、その違いを含め詳しく講義をいただきました。
また、防炎処理が施された防炎品とそうでない非防炎品で燃焼実験を行い、その違いを実際に目で見て感じることが出来ました。
当本部では、11月9日(金曜日)から15日(木曜日)まで実施される「全国秋季火災予防運動」に併せて、焼津市内では10月半ばから12月にかけて、藤枝市内では火災予防運動期間中に「65歳以上の高齢者一人暮らし宅の住宅防火診断」を実施します。定期的に実施している防火講話や、住宅防火診断等の機会を捉え、火災の拡大を防ぐために有効である防炎製品について、市民の皆さまへお伝えしていきます。