自分たちの工場は自分たちで守る 消防訓練
更新日:2018年9月21日
『自分たちの工場は自分たちで守る 消防訓練』
2018年9月14日(金曜日)、志太消防本部は藤枝市内の工場で行われた消防訓練へ赴き、訓練指導等を実施しました。
訓練内容は、消火訓練、通報訓練、避難訓練のほかに、訓練用のAED(自動体外式除細動器)を使用した心肺蘇生法、起震車を使用した地震体験、工場や一般住宅における防火講話など多くの訓練を実施しました。
2017年2月に埼玉県三芳町で発生した大規模倉庫火災の教訓として、「火災発見時は直ちに適切な通報」、「屋内消火栓又は屋外消火栓を用いた確実な初期消火」、「従業員全員が円滑に避難できることを確認する避難訓練」などが挙げられています。定期に実施されている通報訓練や屋外消火栓を用いた実際の放水訓練のほかに、防火戸が閉鎖された状態でくぐり戸を使用した避難訓練の実施などについてアドバイスをしました。
また、火災を発生させない、発生しても拡大させない日頃からの火災予防対策の重要性を防火講話の中で説明しました。
皆さまも、「自分たちのところは自分たちで守る」自衛消防の精神のもと、日頃の防火管理業務の実施をお願いします。