銃で命を救え 救命索発射銃取扱い訓練
更新日:2018年9月25日
銃と聞くと危険なイメージがありませんか?
この銃は救命索発射銃という救助器具で、人を傷つけるためではなく、人を助けるためにあります。
もちろん使用方法を誤れば危険はあります。
大井川分署では、安全かつ有効に使用するため、焼津市飯淵の大井川港において救命索発射銃取扱い訓練を実施しました。
救命索発射銃はゴム製の弾にロープや浮輪を繋ぎ、圧縮した空気の力で弾を発射する救助器具です。
海で流され自力で戻ってこれない人や、急な河川の増水により中洲に取り残されてしまった人に、ロープや浮輪を渡し救助することが出来ます。
ロープは85m、浮輪は70m先へ到達させることが出来ます。
静岡県内でも河川や海での水難事故が毎年発生しております。
水のレジャーなどの際には、急な大雨(河川であれば上流を含む)、高波や強風に注意するとともにライフジャケット等を着用し、安全に楽しみましょう。