夏季が過ぎても火気に注意！家の周りを再点検！

「夏季が過ぎても火気に注意！ 家の周りを再点検！」

志太消防本部管内（藤枝市・焼津市）で7、8月期に発生した火災は12件に及びました。これは、前年と比較して1.7倍（5件増）の数値となります。

全国で発生する火災原因のトップ2は、「たばこ」と「放火」です。

家の中だけでなく、家の周りも再点検して「火事を出さない」「放火させない」安心・安全なまちづくりを目指しましょう。

火災を知る

火災事例

1. 住宅敷地内で、自転車の盗難防止カバーが焼けた
2. 玄関横に、翌朝集積所に出す予定だったゴミ袋を置いていたら焼けた
3. アパートの廊下の窓格子にかけてあった傘が焼けた
4. アパートの階段に置いてあった段ボールが焼けた

狙われやすいポイント

放火の対象は、「火をつけやすい場所ならどこでも・・・」と、どこが狙われるかわかりません。

死角などに燃えやすいものがあれば、ライターなどを使って火をつけられます。

発生する時間帯は、暗くて人通りが少なくなる夕方以降に多くなっています。

 

身を守る

主要チェック項目

1. 家の周りに燃えやすい物を置かないようにしましょう
2. 門扉などを施錠しましょう
3. 深夜でも玄関灯や門灯をつけましょう
4. 家庭の防火対策として、住宅用火災警報器を設置し、逃げ遅れがないようにしましょう
5. 地域住民で情報を共有して、火災の傾向を把握し、地域ぐるみで防火対策を図りましょう