夏場こそ注意 製品火災の現実
更新日:2018年7月9日
夏場こそ注意 製品火災の現実
火災は乾燥した冬期に多いイメージがありますが、意外と知られていないのが夏特有の製品火災です。
梅雨時期の湿気などが原因で特異な火災が起こる恐れがありますのでご注意ください。
【過去の事例】
- 古くなった扇風機のコンデンサーが長年の使用により絶縁劣化して発熱発火
- エアコン洗浄時に内部のモーター部分へ洗浄液が付着したため、トラッキング現象が発生し出火
- 掃除が行き届かないコンセント周りに埃が溜り、梅雨時期の湿気により通電し出火
製品火災の動画等を公表している「独立行政法人製品評価技術基盤機構 製品安全センター」のリンク先はこちら
https://www.nite.go.jp/jiko/chuikanki/press/2018fy/prs180628.htm
ほかにも、これからお盆の時期を迎え、たいまつやローソク、お線香など火を取り扱うことが多くなります。
過去にもローソクやお線香の転倒、仏壇の物をとる際の着衣着火など、予期しない火災に見舞われる事例もありますので併せてご注意ください。
志太消防本部では、依頼に基づき出張防火講話を継続実施しています。ご要望がありましたら、下記までお問い合わせください。
志太消防本部 予防課 054-623-0119