土砂災害対応救助訓練（トレンチ）

　2018年5月18日（金曜日）から2018年５月20日（日曜日）、藤枝市稲川１丁目地先、藤枝消防署新訓練場にて土砂災害対応救助訓練（トレンチ）を実施しました。 

隊員をグループ分けし、交代で掘削作業を実施

土砂が崩れないように土止め板を設定

要救助者発見後、傷つけないように手掘りに移行

現場図の作成、時系列を記録

　藤枝市は市の約６割が山間の地域で土砂災害の危険のある箇所が約700ヶ所あります。2018年４月には藤枝市岡部町野田沢地区でも土砂災害が発生しています。土砂災害が起これば、二次災害の危険性が高い中での活動が予想され、重機の入ることができる現場なら重機を使用することで迅速に活動できますが、重機を使用できない場合は人力にて掘削しなければなりません。実際の土砂災害では今回の訓練で学んだ知識及び技術を活用して、安全確実迅速に要救助者を救出します。