訓練を重ねる大切さ ホテルで消火・避難訓練
更新日:2018年5月28日
2018年5月9日、ホテルアンビア松風閣の消防訓練に立会いました。
担架を使用した傷病者搬送、水消火器を使用した消火訓練など実践的な訓練が行われました。
従業員などは、火災時に誘導や搬送をする役割を担います。
火災が発生したとき、人間の心理としてパニックになるなど通常時と異なる行動をすることがあります。
人間の特性を理解することは、利用者をより安全に避難誘導することにつながります。
特性に合わせた訓練をおこなう重要性
消防訓練には、消火、避難、通報訓練の3種類があります。
お店や学校、福祉施設など業種により火災時の危険性が異なります。
不特定多数の利用者の有無や身体にハンディキャップがある人の有無などが挙げられます。
さまざまな業種や業態がありますが、利用者や施設にとって必要なことを一番把握しているのは職員や従業員の方々です。
訓練後のミーティングなどで課題や意見を出し合い、防火管理体制の充実を図りましょう。