解体中建物を活用 ドア解放訓練
更新日:2018年4月27日
解体中の建築物を借用 ドア開放要領・使用資器材の性能確認
2018年4月21日(土曜日)、焼津消防署高度救助隊、同署消防隊、東分署消防隊は、各隊が所有する資器材を使用し実際にドア開放、シャッター切断等の訓練を実施しました。
各種災害において、速やかな活動を展開するため建物や車両のドアなどの開口部を的確に開放する必要があります。
特に火災現場においては、要救助者の生存率向上や消防活動の効率向上を目的に、換気の制御をする必要があります。
迅速な開放とあわせ、ドア機能を失うことなく開放し、ドアの開閉により吸気の流入を制御(ドアコントロール)することが重要となります。
![壁に穴を設定している](https://www.shida119.jp/wp-content/uploads/2018/04/IMG_4032-300x169.png)
三辺カットの様子
![バールによりドアをこじ開ける](https://www.shida119.jp/wp-content/uploads/2018/04/IMG_4033-300x169.png)
バールによるこじ開けの様子
![ドアの鍵を破壊している](https://www.shida119.jp/wp-content/uploads/2018/04/IMG_4034-300x169.png)
デッドボルトを切断している様子
本訓練実施にあたり、ご協力いただいた関係機関に感謝申し上げるとともに、今後の消防活動の充実を図るため日々、訓練に励みます。