河川から取水 放水訓練
更新日:2018年4月20日
「河川から取水 放水訓練」
山間地域を多く管轄する北分署では、河川から消火に必要な水を取水し放水する訓練を行いました。
山間地での火災ではタンク車や貯水槽などを活用しますが、複数の方法での水の確保が重要な課題です。
冬春期は河川の水量が減少する渇水期であり、取水場所の調査や取水訓練は必要な業務のひとつです。
隊員はスコップで河床を掘り、シートと積み石により水深を確保し、水深が浅い場所でも取水できる器具を使用するなど災害に備えた手順の確認を行いました。
桜のつぼみが膨らみ始め、春を感じる時期となりました。
山にハイキングなどで入山する場合やたき火・火入れなど火気を使用するときは管理を徹底し、林野火災防止にご協力をお願いします。