低い姿勢で煙は吸わない 児童が煙の中での避難方法を学ぶ
更新日:2025年11月23日
2025年11月19日(水曜日)、志太消防本部では焼津市立大井川東小学校で行われた消防訓練の煙体験の補助に参加しました。
訓練では、ベルの鳴動に対して教員が自動火災報知設備の受信機にて火災発生場所を確認し、消火器を持参し火災発生場所に駆け付けた教員が事務室に火災の状況を伝え、事務室の放送設備にて教職員及び児童に周知し、グラウンドへの避難が行われました。

火災現場を確認し事務室へ状況を伝える教員

火災現場から遠い階段を利用し避難する児童
避難訓練後は、学年毎ブースに分かれ、消防車の見学、救助袋の体験、スモークマシンによる煙体験などが行われました。
煙体験では、煙の怖さや避難のコツを説明し、実際に煙で充満した教室内を低い姿勢で煙を吸わないように避難をしていました。

シーツを用いて煙の動きを説明する消防職員
煙の怖さを体験した児童からは「全然前が見えない」、「低い姿勢は大変」など避難の大変さを感じた感想があげられました。

煙の中で口を覆い低い姿勢で避難する児童
今後も、消防訓練などの機会を通じて、火災や煙の怖さなどを伝えていきます。











