冬に向けて増加する浴槽内での心肺停止傷病者に対してのオペレーション訓練を実施
更新日:2025年11月17日
志太消防本部情報指令課では、2025年11月15日(土曜日)から11月17日(月曜日)までの3日間、本格的な冬の到来に備えて浴槽内での心肺停止傷病者に対してのオペレーション訓練を実施しました。
毎年寒くなると、室温や気温の急激な変化に伴う血圧などの循環体動の大きな変化によるヒートショックの発生が増加します。主に入浴中での発生事案が多く、心肺停止状態を発見した家族からの119番通報の件数も併せて増加します。
心肺停止状態を発見した通報者は、日常と違った環境に慌ててしまう事があります。そのような119番通報にも、的確な対応が出来るように口頭指導の手順を再確認しました。
救急救命士の資格を有する通信指令員による講義
想定訓練実施の様子
志太消防本部情報指令課では、救急車が到着するまでの間、通報者に必要な口頭指導を行い、救命率向上を目的に今後も訓練に励んでいきます。











