特殊環境下での救助活動 魚艙から船員を救出せよ
更新日:2024年11月20日
志太消防本部では2024年11月16日(土曜日)から11月18日(月曜日)までの3日間、魚艙救助訓練を実施しました。
漁港を管内に抱える当消防本部は、船舶特有の救助事案が発生することがあります。
大型漁船内には漁獲物を保管する冷凍設備が整った魚艙があり、魚艙での事故は低温、酸欠、高所からの転落により重症となる場合が多く、より迅速に救出することが求められます。
当日は、魚艙救助事案における危険要素、船舶の特性や救出方法を共有しました。
今後もこのような特殊環境下で発生する事故を想定した訓練を実施し、困難な災害に対応できるよう、日々訓練に励みます。