令和6年度緊急消防援助隊関東ブロック合同訓練(実動)が静岡県(東部)で開催されます
更新日:2024年9月19日
概要 訓練は、伊豆市の天城ふるさと広場をメイン会場とし、静岡県内の7つのエリア(伊豆・御殿場・富士
宮・空港・沼津・富士川・下田)で実施します。一部の訓練会場は、一般の皆様にも訓練をご見学いただ
けます。関東ブロック一円から集結する消防職員の勇姿を、ぜひご覧下さい。
(志太消防本部は、伊豆エリアの訓練に参加)
日時 令和6年11月13日(水曜)8時00分から11月14日(木曜)12時00分まで
【静岡県公式ホームページURL】
緊急消防援助隊
大規模な災害が発生すると、地元の消防機関だけでは対処できない場合があります。そんなとき、全国各地の消防部隊が空から陸から海から応援に駆けつけ、人命救助等の活動にあたります。この応援部隊が「緊急消防援助隊」です。 緊急消防援助隊は、平成7年の創設以来、平成16年の新潟県中越地震、平成23年の東日本大震災などのほか、近年では令和3年の熱海市土石流災害、令和6年の能登半島地震などに出動しています。
緊急消防援助隊の地域ブロック合同訓練
総務省消防庁では、緊急消防援助隊の技術の向上及び連携活動能力の向上を図るため、毎年、全国を6つのブロック(北海道東北・関東・中部・近畿・中国四国・九州)に分けて、地域ブロック合同訓練を実施しています。 このうち関東ブロックの合同訓練は、10都県(茨城県・栃木県・群馬県・神奈川県・千葉県・東京都・長野県・埼玉県・山梨県・静岡県)が輪番で実施しており、令和6年度は静岡県で実施することになりました。
令和6年度緊急消防援助隊関東ブロック合同訓練
令和6年度緊急消防援助隊関東ブロック合同訓練は、静岡県東部地区(富士山麓から伊豆半島の南端にかけての地区)で大規模な災害が発生したため、緊急消防援助隊の応援を要請する場面を想定した「図上訓練」及び「実動訓練」を実施することにより、静岡県内の受援体制を検証するとともに、緊急消防援助隊の活動能力の向上を図り、各関係機関との連携を一層強化することを目的として、実施します。