指導救命士研修報告会を実施しました!
更新日:2018年2月19日
平成29年7月31日(月曜日)当本部で2人目となる指導救命士が、指導救命士制度の解説や、患者観察の仕方、心肺停止時の胸骨圧迫時間を短縮する方法などについて、研修で得た知識を具体的に紹介し、救急業務に携わる職員約50人を対象に報告しました。
救急活動件数が毎年増加し、高齢化の伸展が見られる中、救急救命士による現場での処置は格段に増加し、現場では常に考えながら迅速かつ的確な活動が求められます。
指導救命士の役割は、地域医療と連携し救急救命士をはじめ所属職員の教育、指導やメディカルコントロール協議会との調整など、その役割は多岐に亘ります。
今後も指導救命士を養成し、基幹消防署や警防課に配置して、高度化する救急救命処置と救急に対する市民ニーズに確実に対応していくため継続して研修会を開催し、スキルアップに繋げていきます。

