建設業協会との土砂災害対応合同訓練
更新日:2024年2月7日
2024年1月27日(土曜日)、橋本組生コン工場にて『建設業協会との土砂災害合同訓練』を実施しました。
本訓練は、2018年に締結された『災害時における消防活動の緊急協力に関する協定』に基づき、建設業協会が所有する重機を用いて、道路啓開のための崩土除去、土砂崩落に巻き込まれた車両に対し、要救助者の捜索及び救助活動を実施し、災害発生時の連携強化を図りました。
災害現場には『72時間の壁』と呼ばれる言葉があり、災害発生から72時間が経過すると土砂などに閉じ込められた要救助者の生存率が著しく低下するため、迅速な救出が求められます。消防力では対応困難な災害において、重機を保有する建設会社と連携することにより迅速な救出活動が可能となります。
今後も激甚化している災害に備え、迅速な救助活動ができるよう、関係機関との連携を密にし、訓練を重ねて行きます。

重機により道路啓開している様子

重機と連携し車両を持ち上げる様子