9月9日は救急の日
更新日:2023年8月26日
2023年8月26日土曜日、焼津市内で開催されたイベントに、志太消防本部からも救助隊と救急隊が参加しました。
車両展示のほか、救急の日に向けてポンプ君や職員による救急車の適正利用について啓発活動を行いました。
また、9月7日木曜日には、藤枝駅でも広報活動を行う予定です。
救急の日
「救急の日」及び「救急医療週間」は、救急業務及び救急医療に対する国民の正しい理解と認識を深め、救急医療関係者の意識高揚を図ることを目的に、昭和57年に定められました。
以来、9月9日を「救急の日」、この日を含む一週間(日曜日から土曜日まで)を「救急医療週間」としています。
救急車の適正利用
近年、救急車の出動件数・搬送人数は増加傾向にあり、令和4年の救急出動は12,262件と過去最多でした。これにより、救急車の現場までの到着時間も遅くなっています。また、救急車で搬送された人の半数以上が入院を必要としない軽症という現状もあります。
志太消防本部には、常時8台の救急車が運用されています。地域の限られた救急車を有効に活用し、緊急性の高い症状の傷病者にできるだけ早く救急車が到着できるようにするため、救急車の適切な利用が必要です。
適正利用の動画(6分)(外部リンク:総務省消防庁ホームページ)
全国版救急受診アプリ (愛称「Q助」)
住民の緊急度判定を支援し、利用できる医療機関や受診手段の情報を提供するために総務省消防庁で作成された「救急受診アプリ」です。
該当する症状及び症候を画面上で選択していくと、緊急度に応じた必要な対応(「今すぐ救急車を呼びましょう」、「できるだけ早めに医療機関を受診しましょう」「緊急ではありませんが医療機関を受診しましょう」又は「引き続き、注意して様子をみてください」)が表示されます。
救急車を呼ぶべきかどうか判断に困った場合などに活用してください。