ろうそく立てから火が飛ぶ!?停電で利用の際もご注意を
更新日:2023年8月22日
お墓参りなどで、線香とともに、なくてはならないろうそくですが、そのろうそくの火が、まれに飛ぶ現象が起きることがあります。
ろうそくの受け皿に水分が残った状態で使用すると、バチバチと火が水分に触れた音がした後、火が飛ぶ可能性があります。
溶けたろうの油が、受け皿に残る水分に反応し、燃えた芯と一緒に飛び、実験では最大30センチほど飛んだとの報告もありました。
使用する際は、乾いた布などで水分をしっかりふき取るか、乾燥をしっかりさせるなどをして、受け皿に水分が無い状態で使用するようにしてください。
ろうそくは、災害時の照明としても使われます。
ろうそくなどの裸火を使う時は、その場から離れないようにしてください。