「暑熱順化」で過酷な夏の暑さに備え
更新日:2023年6月21日
焼津消防署の消防・救助隊員が真夏の酷暑での現場活動に備え、体を暑さに慣れさせる「暑熱順化訓練」に臨みました。
隊員は、夏場の過酷な環境下にある災害現場においても、安全確実な現場活動を行い、市民の安全を守ります。
また、隊員の熱中症の発生を未然に防ぐことを目的としています。
※暑熱順化(しょねつじゅんか)とは、暑さによるストレスを繰り返し受けることにより、暑い環境において、体の負担を減らし、適応ができるようになります。

訓練実施前後に体温・血圧・血中酸素濃度・心拍数を測定する隊員

ホースカーを搬送する救助隊員(防火衣・呼吸器)

要救者(ダミー人形)を舟形担架で搬送する消防隊員(防火衣・呼吸器)

防火衣・呼吸器など約20キロの装備を身に付け、階段の昇降や庁舎外周など30分間走る隊員