消毒用アルコールの取扱いにご注意を
更新日:2023年6月14日
先日、福岡県内で、バーベキュー中のコンロに消毒用アルコールを入れたところ、一気に燃え上がり、炎が衣服に燃え移る火災が発生しました。消毒用アルコールは取扱いを誤ると火災を引き起こす恐れがあるので、十分注意が必要です。
一般的な消毒用アルコールの特徴
- 火気に近づけると引火しやすい。
- 発生する可燃性蒸気は、空気より重く、低いところに溜まりやすい。
消毒用アルコールの取扱い
- 火気の近くでは使用しないようにしましょう。
- 詰め替えを行う場所では喚起を行いましょう。
- 直射日光が当たる場所等、高温になる場所に保管しないようにしましょう。
着衣に着火した時の対処法
- 火に水をかける。
- ストップ、ドロップ&ロール。
詳しくはこちらをご覧ください。
「着衣着火の対処方法」(1分19秒)独立行政法人製品評価技術基盤機構(nite)(外部リンク)
参考資料
消毒液「1.使用後に火気に近づいて引火」(48秒)独立行政法人製品評価技術基盤機構(nite)(外部リンク)
消毒用アルコールの安全な取扱いについて(795KB) 総務省消防庁(外部リンク)