救急車の適正利用をお願いします
更新日:2023年2月27日
救急出動過去最多!
2022年(令和4年)の救急出動件数は12,262件で、前年と比べ2,152件(21.3%)増加しました。
また、搬送人員も11,210人(20.6%)と前年を大幅に上回りました。
新型コロナの爆発的な拡大や行動制限の緩和、それに伴う外出機会の増加により、急病や一般負傷の搬送が前年より大きく増加したとみられます。
救急搬送の半数以上は軽症
2022年(令和4年)の搬送人員は11,210人でしたが、そのうち半数以上(5,800人)は軽症でした。
※軽症とは、入院を必要としないものをいいます。
救急車を本当に必要とする人のために
救急出動が増加すると、すぐ近くの消防署の救急車が出動している場合があり、遠くの消防署から別の救急車が向かうことになり、現場への到着に時間を要してしまいます。
救急車の台数は限られており、有効活用できるように、地域の皆様で上手に利用するようご協力をお願いします。
ただし、命に関わる病気やケガで緊急に病院へ行かなければならない場合は、迷わず119番通報してください。
救急車を呼ぶべきかどうか迷った場合には、以下のリーフレットやアプリ等を活用してください。
- リーフレット(1.02MB)
- 全国版救急受信ガイド「Q助」(外部リンク)