通電火災にご注意ください
更新日:2022年9月24日
現在、日本列島付近で発生している台風15号の影響により、場合によっては停電の発生が懸念されます。
停電からの再通電時において、電気機器又電気配線からの火災発生のおそれがありますので、注意事項をご確認ください。
通電火災とは
地震や台風などの自然災害の影響による停電から、電気が復旧することで発生する火災のことであり、他市での火災事例は次のとおりです。
- 電気ストーブ、アイロン等の電気機器の電源が入ったまま再通電したことにより、接触していた可燃物を加熱し出火
- 分電盤や家電等の電気機器の基盤が水に濡れたことで、再通電時にショートし出火
注意事項
- 停電中は電気機器のスイッチを切るとともに、電源プラグをコンセントから抜いてください。
- 停電中に自宅等から離れる際は、ブレーカーを落としてください。
- 再通電時には、漏水等により電気機器等が破損していないか、配線やコードが損傷していないか、燃えやすいものが近くにないかなど、十分に安全を確認してから電気機器を使用してください。
- 建物や電気機器に外見上の損傷がなくとも、壁内配線の損傷や電気機器内部の故障により、再通電から長時間経過した後、火災に至る場合があるため、煙の発生等の異常を発見した際は直ちにブレーカーを落とし、消防機関に連絡してください。
総務省消防庁のページ
主に地震火災の火災予防啓発映像となりますが、以下のページから、風水害発生時において発生する通電火災についての対策を、映像で確認することが出来ます。