梅雨の到来 電化製品による火災に注意
更新日:2023年8月17日
湿度が高まる梅雨の到来とともに「電気配線」に起因する火災が増加傾向にあることから、コンセント周りにホコリが溜まっていないか、コードが物の下敷きになっていないか、束ねたまま使用されていないかなどの確認をしましょう。
また、夏を迎える前にエアコンの内部洗浄をご自身でなさる方は、その方法を誤ると火災などの事故に至るおそれがあるためご注意ください。
エアコンの内部洗浄の事故事例
洗浄時、スプレーなどの洗浄液が電気が流れる部品やファンモーターなどに付着し、通電時にトラッキング現象が発生し出火
エアコン内部洗浄の注意事項
- 火災などの事故や破損防止のために、正しい知識を持った業者への依頼や、購入先の販売店、メーカーのサービス窓口などに相談してください。
- エアコンの内部洗浄を行う場合、絶対に電気部品に洗浄液がかからないように注意してください。
- 新型コロナウイルス感染拡大防止のために流通が多くなっている、消毒用アルコールや次亜塩素酸ナトリウムなどを洗浄に使用しないでください。
その他
エアコンの内部洗浄による事故の注意喚起のほかに、換気扇や扇風機の注意事項について製品評価技術基盤機構(NITE)のページから確認ができます。