風水害災害へ備え 出動訓練と体制確認
更新日:2022年5月19日
風水害災害の備え 体制と資器材確認

警防本部システムで災害地点を確認する隊員
2022年5月13日から3日間、志太消防本部は風水害対応訓練を行いました。
豪雨や台風の災害に備えるもので、梅雨入り前のこの時期に毎年行っています。
訓練は、静岡県に台風が接近し、各警報が発令され風水害災害が想定される状況を想定し、通報から出動まで一連の体制を実災害同様に訓練を行いました。
消防指令センターでは、通報ひっ迫時に対応する訓練や、指揮本部へ速やかに情報を連携させる訓練を行いました。
焼津、藤枝消防署では、指揮本部を設置し被害が増加する中、災害に応じた消防隊などを出動させる実践的な訓練を行いました。
このように通常時と異なり同時多発的に災害が予想される場合や、地震などの突発災害に対応するため、システムで一元管理し、消防指令センターと消防署、関係機関が一体となり災害に対応します。
東海地方の梅雨は6月 台風は7月から9月に集中
東海地方の梅雨入りは、平年6月6日頃で、昨年は6月13日頃でした。
台風は2021年は22個発生し、本年は2個発生しています。
※出典:気象庁
事前に情報を入手

豪雨や台風が接近する時は、気象情報や市から提供される情報を確認し、事前に避難行動など家庭内などで再確認をして備えましょう。
焼津市と藤枝市では、防災情報や災害情報を提供するメールサービスが行われています。
この機会に登録し、事前に情報を入手する手段を増やしましょう。
登録については下記のリンクをご覧ください。