GW レジャーに潜む火災危険
更新日:2023年8月17日
火の取扱いに注意
バーベキューや花火はGWの楽しみのひとつですが、ちょっとした不注意が悲しい事故に繋がることがあります。
以下のことを必ず守って楽しいGWにしましょう。
バーベキューの注意点
- 火の粉が飛んで周りの物に引火する危険性がありますので、風向きに注意しましょう。
- 綿やレーヨンなどの再生繊維の服は着衣着火の危険がありますので、着るものに注意しましょう。
- ゲル状の着火剤の主原料のメチルアルコールは、揮発性が高く青白い炎で燃焼し見えにくいため、火起こし途中に火が消えたと勘違いしてチューブから直接グリル内へ追加投入すると、引火し大事故に繋がる可能性があるので注意しましょう。
- バーベキューをする時はグリル付近に消火水などを準備すると、着衣に着火した場合などに素早く対処できますので必ず消火用具を用意しましょう。
花火あそびの注意点
- 花火に書いてある警告、注意をよく読んでから遊びましょう。
- 人ごみを避け、燃えやすい物のない広い場所でやりましょう。
- 風が強い日はやめましょう。
- 花火に点火後、火がつかない場合は絶対に近寄ったり覗いたりしないようにしましょう。
- 終わった花火は水の入ったバケツに入れて、確実に消火しましょう。
全国的にガストーチバーナーによる火災が増加
ガストーチバーナーとは
主にカセットボンベに接続して使用する簡易的なガスバーナーのことで、アウトドアバーベキューでの火起こしや炙り料理等で利用されています。
正しく使用すれば便利な道具ですが、使用方法を誤り火災に至った事例もあることから、取扱い説明書をよく読んで使用前に必ず点検をしましょう。
また、以下のリーフレットを参考にしてください。