火災から住民を守るために 若手消防士が熱弁
更新日:2022年1月20日
2022年1月14日(金曜日)、第29回静岡県消防職員意見発表会が開催されました。
県内の16ある消防本部から選抜された10名の消防職員が、消防業務に対する提言や取り組むべき課題などについて発表することで、消防職員のより一層の知識研鑽と意識高揚を図ることを目的とし、毎年行われています。
志太消防本部は、焼津消防署大井川分署の鈴木健司消防士が代表で出場し、優良賞を受賞しました。
発表テーマは、「消火設備体験講習」と題して、消火器や屋内消火栓が設置されている店舗や事業所で、講習会を通して、正しく有効に初期消火ができるように防火対策を強化する提案を発表しました。鈴木消防士は、まちで暮らす住民の生命、身体、財産を守るために、この講習を考案し、熱意をもって表現しました。
この提案の実現に向け、これからも日々の業務を一生懸命取り組んでいきます。