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熱中症情報について

更新日:2024年10月17日

管内の熱中症情報

熱中症救急搬送状況

合計 5月 6月 7月 8月 9月 10月
令和6年 165 2 8 95 45 15
令和5年 133 7 10 62 36 16 2
令和4年 136 3 33 48 44 6 2
令和3年 90 9 11 36 29 2 3
令和2年 141 1 12 14 108 6

令和5年では、全国で約91,500人の方が熱中症で搬送されました。

 

熱中症搬送年齢区分

新生児 乳幼児 少年 成人 高齢者
令和6年 2 14 53 96
令和5年 30 32 71
令和4年 2 29 35 70
令和3年 9 29 52
令和2年 5 42 94

年齢区分
新生児:生後28日未満
乳幼児:生後28日以上満7歳未満
少年:満7歳以上満18歳未満
成人:満18歳以上満65歳未満
高齢者:満65歳以上

熱中症発生場所区分

住居

仕事場

(工場等)

仕事場

(農業等)

教育機関

公衆出入

(屋内)

公衆出入

(屋外)

道路

その他

令和6年 50 23 6 8 6 22 29 21
令和5年 45 13 6 8 6 21 14 20
令和4年 40 18 7 18 3 21 17 12
令和3年 30 11 10 5 4 12 12 6
令和2年 77 16 2 3 4 12 17 10

志太消防管内でも全国と同じく、住居での発症が一番多くなっています。

家の中でじっとしていても室温や湿度が高いために、体から熱が逃げにくく熱中症になる場合がありますので、注意が必要です。

 

管内の熱中症事案

・高齢の女性、午後3時ごろ自宅内でエアコンがかかっていない部屋でぐったりしているのを、発見されたもの。

・高齢の男性、日中に庭の草取りをしていたところ、めまいと体の脱力で動けなくなったもの。

・高齢の男性、グランドゴルフ後に自転車で帰宅中にふらつき転倒したもの。

・10代の男性、運動競技中に全身のしびれがでもの。

・高齢の男性、風通しの悪い部屋でめまいをおこしたもの。エアコンは設置してあるが、本人が嫌がり使用していない。

熱中症は予防が大切です。

熱中症とは

 温度や湿度が高い中で、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れ、体温調節機能が働かなくなり、体温上昇、めまい、体のだるさ、ひどいときには、けいれんや意識の異常など、様々な障害をおこす症状のことです。

熱中症の症状

重症(急いで救急車を要請してください)

 ・意識障害(受け答えや会話がおかしい)

 ・けいれん

 ・運動障害(普段通りに歩けないなど)

中等症(症状の改善が見られない場合は、病院での受診が必要です。迷う場合は、救急車を要請してください。)

 ・頭痛

 ・吐き気・吐いた

 ・体がだるい

 ・集中力や判断力の低下

軽症(症状が改善すれば、病院での受診の必要はありません)

 ・めまい

 ・立ちくらみ

 ・こむら返り

 ・手足のしびれ

 

熱中症の応急手当

・涼しい場所や日陰のある場所へ移動し、衣服を緩め、安静に寝かせる。

・室内であればエアコンをつける。

・扇風機やうちわで風をあて、体をひやす。

・飲めるようであれば、塩分を含んだ水分をこまめに飲ませる。

・首の周り、脇の下、太ももの付け根など太い血管の部分を冷やす。

熱中症の予防

・熱中症警戒アラートが発表されているときは、不要不急の外出を控えましょう。

・寝不足に注意しましょう。

・エアコンを上手に使用しましょう。

・こまめに水分補給をしましょう。(持病をお持ちの方は、かかりつけ医とあらかじめ相談し、アドバイスをもらっておきましょう。)

・  乳児や小児は、大人と比べ体表面の割合が広く、皮膚も薄いため暑さに弱いので、特に大人の注意が必要です。

・暑くなる季節の前から、運動し暑熱順化(しょねつじゅんか)をしましょう。

・寝る前にも水分補給をしましょう。

・お風呂に入る前や入った後にも水分をとりましょう。

熱中症警戒アラートが発表された時は、特に注意しましょう

 

  

 

     

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